マニラ時代のベッド事情
マニラで暮らしていたときは、大家さんが用意してくれたクイーンサイズのベッドを使うことができた。ワンルームタイプの部屋だったが、おそらく夫婦でも住めるように、最初から大きめのベッドが置かれていたのだと思う。
Urdaneta Cityへ引っ越し
Urdanetaに移ってからは、会社の人から譲ってもらったシングルサイズのベッドを使い始めた。無料で譲り受けた割りには意外としっかりしていて良かったのだけど...
もともとがクイーンサイズで慣れていたので、シングルでは狭く感じてしまい、寝返りのときに落ちそうになって目が覚めることも多々あり、お仕事に影響すると思い、ベッドの購入を検討することにした。
ベッドサイズを検討
その前に...
寝室として使っている部屋で雨漏りがする。雨漏りは部屋の奥の方なので、そこを避けるようにベッドを置くことを検討していた。そうなると、寝室の扉との距離もあるため、サイズを測ったところ、ダブルサイズくらいが適当かなと。
サイズ | 幅 (cm) | 長さ (cm) | 備考 |
---|---|---|---|
Twin(シングル相当) | 約97 cm | 約191 cm | 子ども・学生寮などに多い |
Twin XL | 約97 cm | 約203 cm | 大学生寮や背の高い人向け |
Full(Double) | 約137 cm | 約191 cm | 日本の「ダブル」相当。2人では少し狭い |
Queen | 約152 cm | 約203 cm | 最も一般的な大人用サイズ |
King | 約193 cm | 約203 cm | 広々。夫婦+子どもでも余裕あり |
California King | 約183 cm | 約213 cm | 縦に長いタイプ。背の高い人向け |
SMモールで購入
SMモールの生活用品売り場にある寝具コーナーで実際にサイズを確認。いつものことながらスタッフの対応がとても良く、即決でダブルベッドを購入。
お値段は24,000ペソ(約62,400円)。
待っても届かない…
購入してから20日経ってもベッドが届かず…。再びSMモールへ行き、状況を確認してもらった。スタッフは親身になって対応してくれ、遅れてごめんねと謝罪。
どうやら発送しようとしたら、部品が壊れていて、その調達に時間がかかってるとのこと。
配達予定のときはメッセージを送ってくれることになった。
※結局、この問い合わせの翌週末に届いた
配達当日までのやり取り
金曜に「Whenever you want(好きなときに配達できる)」とのメッセージを受信。一見聞こえはいいのだけど、スケジュール作るのが得意じゃないという裏返し。フィリピンあるある。
好きなときで良いと言うなら、翌日の午前中にお願いと伝えた。当日の朝にもメッセージがあり、何時ごろなりそうか聞いたら、配達は「after lunch」とのこと。想定の範囲内。
after lunchの時間になると、「Transportify」という業者からURL付きのメッセージが届いた。最初はスパムかと疑ったけど、クリックしてみると、配達トラックの現在地が表示される追跡画面。どうやら配達員の動きをチェックできる仕組みのよう。日本だと何時に配達できそうだと時間を見積もってくれたりするけど、フィリピンではそれが不可能のため、こういう仕組みがあるのだろう。業者サイドは荷物持って逃げないようにとか、サボってないかとか見るのだろう。
ようやくベッドが到着
14:00頃、町の配送業者さんのような男性2名が到着。
(ちなみに、after lunchとは、配達の到着時間ではなく、SMモールで荷物pick up時間だった...)
ベッドを部屋の中に運んでくれた。配送料は1,400ペソほど。荷物の構成は、ベッドの土台、背もたれ部分、マットレスの3点。組み立ては簡単だが、一つ一つが重い...
配送業者さんが「組みましょうか?」的なことを言ってたので、お願いすることもできたが、実際のサイズを測って再度置き場所も検討したかったのでお断りした。
※冒頭の写真のベッドが出来上がり。ベッド到着までの台風18号で雨漏りがひどくなったので、結局寝室ではなく、空きスペースに置くこととなった。
使ってみた感想
設置後に寝転がってみると、やはり幅があるのは大事だな!という感想。
そして一晩寝てみて驚いたのは、接地面が暑くならないこと。これまでのベッドよりもずっと快適に眠れた。こっちの方がメリットが大きいかもしれない。
旧ベッドはゲストが来たときに僕が使うことにして、普段は新しいダブルベッドでしっかり休めそう。
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