トライシクルとは?
バイクにサイドカーがついた乗り物。マニラとかでも見かけるが、マニラだと私の場合Grabカーを使うことが多い。Urdaneta Cityでは2025年8月15日現在Grabカーのサービスがまだないので、インフラと呼べるくらいの移動手段。ジプニーも走っているが、圧倒的にトライシクルが多い。ジプニーと比べると、個別対応してくれるので、日本人としては乗りやすい。
どこで捕まえられる?
ショッピングモールなんかに行けば確実にいる。
特にSMモールとかだと、エントランスを出た瞬間に我先に声をかけてくる。あとは、幹線道路を走っているのを手を挙げて捕まえることもできるようだ。たぶん、この場合相乗りになる。親しくなったドライバーとは電話番号を交換して、必要なときに呼んだりもできる。
私の場合は、住んでる居住区にも待機してくれてたり、また居住区の住人がトライシクルドライバーだったりするので、比較的捕まえやすい。
目的地の伝え方
SMモールなんかは、「SM」と言えばすぐ伝わるし、コンビニも「7-Eleven」と言えばすぐ伝わる。ホテルなんかも、ホテル名を言えば伝わるが、問題はよくわからない場所へ送ってもらうとき。スマホのGoogleマップで近くのランドマーク的な目印を言えば伝わるかな...。あとは近隣のストリートビューを見せたり。だいたい熱心に聞いてくれる。
あとは、そこの右曲がって、左曲がっては、Can you turn right/left?で伝わるけど、乗車中はエンジン音が比較的うるさいので、right/leftのところを大きな声で言う必要がある。指さしもセットにすると確実。
料金の目安と支払い方法
料金は不明瞭。
自宅からSMモールまでの4km弱を行くときは、50ペソで行けるが、逆にSMモールから自宅までは100ペソ請求される。同じ距離なのに。SMモールからの帰りは買い物の荷物を乗せているし、たぶん、モール前の方が客を捕まえやすいから、辺鄙なところへ乗せてもらっている料金なのかもしれない。知らんけど。
100ペソってのも少し払い過ぎで、厳密に言うと80ペソくらいなんだろうけど、大した差じゃないので(どうせ相手はお釣り持ってないし)、100ペソ払って気持ちよく帰ってもらっている。
あと、夜遅かったり、途中コンビニに寄って欲しいなどのリクエストを聞いてくれた場合は、多めに払った方がいいだろう。なので、チップを払う感覚に近い。
料金がわからない時は素直にHow much?と聞けば答えてくれるが、確実に足元を見て100ペソと言われるだろう。
支払い方法は当然、現金だけ。
実際に使ってみた感想
雨のときは、雨水が入ってくるので多少濡れる覚悟が必要だが、そうでないときは、風を感じながら走るのはとても爽快。道路を横切るときは少し怖いが...。
ドライバーはいろんな人がいて、寡黙な人もいたり、荷物を降ろすのを手伝ってくれる人もいる。比較的融通が利きやすいので、例えばコンビニにちょっと行きたいときは、買い物中にコンビニで待ってもらい、帰りも送ってもらうみたいなこともやりやすい。
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