マニラより約120km南にあるManibiのリゾート地へ行った記録を残しておきたいと思います。
旅の目的
- 週末に自宅で籠ってPC作業をするくらいなら、リゾート地でやった方がリフレッシュも兼ねられそう
- フィリピンのいろんなビーチへ行ってみたい
- そのための交通手段のノウハウを身に着けたい
目的地
The Philip Ann Resortというホテル。
ここを選んだ理由は
- ビーチ至近
- 屋外にバーがあり、海を眺めながらのんびりできそう
- Googleの評価高め
- オンラインサイトで予約できる(Agodaで予約した)
- ビーチチェアやソファあり、屋外でのんびりしながらPC触れそう
- シュノーケリングできそう
Cubaoバスターミナル→Batangas City Grand Terminal
まずはBatangasの中心地であるBatangas City Grand Terminalへバスで向かう。ネットで検索するといろんな情報があり、またバス会社が合併する前の古い情報もありで、よくわからなかったが、wikipediaのバス会社ページを見て出発と到着の地点を確認し、自宅から比較的近いJAM LIner Cubao Terminalでバスに乗ることにした。
※最初は緊張してバスの写真を撮っていなかったので、冒頭の写真は帰りに利用したバスの写真。
バスの乗り方
JAM LIner Cubao TerminalまではGrabの車で移動。バスターミナルに着くとお兄さんが「Batangas Pier(バタンガス港)」とプレートをこちらに向けて「バタンガス!」と言っていた。方向的には同じだが、僕が降りたいのはBatangas City Grand TerminalなのでBatangas Cityと伝えたら、同じバスとのことでそのまま乗車。
行先はバスのフロントガラスにもプレートがある。確かにBatangas PierとGrand Terminalの2つの記載があった
チケットの受け取り・支払いはバスが発車してから行われるので、適当な席に座り発車するのを待っていれば良かった。
バスのチケットについて
バスの添乗員さんが各席を回るので、その時に発券してもらう。Batangas PierとGrand Terminalで料金が違うのかわからないが、Batangas Cityと伝えると発券してくれた。下記のように穴を開けたチケットをくれる。
親指で隠れてしまっているが、穴が開いている箇所を合計した金額がチケットの料金:249ペソ
100kmも運転してくれるのに、かなり安い。
発券のタイミングではまだお金は払わない。乗客全員分の発券が終わったあとに、再度添乗員さんが巡回してくれるので、そのときに支払う。
バスの行程
今回のバスは下記のような時間で移動した。時間的に9:00出発予定便かと思われるが、乗客がある程度いっぱになったら出発する感覚だと思われる。
- 8:20 着席
- 8:45 出発
- 8:53 チケット配布
- 9:10 チケットの代金支払い
- 11:25 Batangas City Grand Terminal到着
2時間40分で目的地に到着。途中高速道路が渋滞していた。トイレ休憩はなし。
Batangas City Grand Terminal→Anilao港
事前調査ではMabiniへはジプニーで移動が必要とのこと。ちなみに、バタンガスでGrabアプリを起動すると、Grabカーはサービス圏外だった。
こちらのサイトがとても参考になりありがたいものの、ジプニーを一人で乗ったことがないため、ちゃんと目的地に着けるか?とこの行程が一番心配だった。
バス到着後、まずトイレへ向かった。トイレから出た先にジプニーを見つけ、MABINIという表記が目に入ったので、運転手さんに聞いて乗車できた。
タガログ語を話せない者としては、下記3点がジプニー乗車の難易度を上げている
- 走っているジプニーを止める
- 行先を確認。目的地を告げて料金を払う
- 降りたい場所で止めてもら
※必ずしもタガログ語を話す必要はなく、英語でも通じるが、地元民の足を観光客1人のために時間を使ってしまうのは申し訳なく思う。しかも運賃は安い
ところが、バスターミナルのジプニーは止まっているので、ゆっくり確認し、ゆっくり支払いができる。観光客にとってとても乗りやすい。
上記、記事にもあるように、トライシクルという選択肢もある。トライシクルの方が難易度は低いが、下記の点が異なる
- あらかじめ目的地を伝えれば、そこへ連れていってくれる
- ジプニーと比べて割高
- ジプニーほど長距離には対応していない
※長距離をお願いすると結構高額になるっぽい
事前調査でジプニーは40ペソくらいと思っていたが、70ペソだった。料金を支払ったら、前に乗れと言われて特等席に案内してもった。
これでホテル近辺で「パラ、ポ(降ろしてください)」と言えばいいのかと思っていたが、実はAnilao港までだった。
また、上記サイトでも触れらているが、スマホのGPSで今走行している位置を確認し、思ってたルートから反れたら、「パラ、ポ」と言う準備をするのが不安を解消してくれる。運転手に近いので、この席は初心者には良いかもしれない(乗客のお金のリレーもしなくていいし)
Anilao港→Mabiniのホテルまで
Googleマップで見るとMabiniの半島は西側、東側の道があり、ジプニーがどっちに進むか確認をしていなかったが、上述のようにAnilao港までだった。
別に「パラ、ポ」と言わなくても、みんなAnilao港で降ろされた。運転手さんに西側のルートでホテルに行きたい旨を伝えたら、トライシクル乗り場みたいなところを案内してくれた。そこでトライシクルに乗り換えた。
ホテル名を伝えるとそこまで乗せてくれた。12:45くらいに到着。
降車後、How much?と聞いたら、少し考えるそぶりをして100ペソとの返事だったので、100ペソを支払った。あとで、ホテルの人が教えてくれたのだが、Anilao港までは80ペソらしい...
ひとまず、バスとジプニーの課題をクリアして一安心。チェックインは14:00からだが、手続きだけ済ませて、昼食をいただきながら時間まで待つことにした。
(続く)