英語学習を習慣する環境を整える

何か学びたいことがあっても、仕事で疲れて帰宅するとダラダラとYoutubeを見て過ごしてきた。このままでは一向に英語を話せるようにならないので、以前からKindleで買っていた「小さな習慣」を読んで実践できるように環境を整えてみた。

 

習慣にしたい事柄

  • 英語学習
  • 読書

習慣化するためのポイント

筆者は毎日1日1回の腕立て伏せをするという目標を立てて実践し、それが習慣化して30分の筋トレをするまで発展した。つまり、小さすぎて失敗できないくらいの目標であれば、継続しやすく、継続していればこの行為は習慣なんだと脳を騙すことができるという。逆に意識を高くして、1日に大きな目標を課してしまうと、挫折につながる。

 

この目標の立て方を自分に当てはめると、どんなに仕事などでヘトヘトになり、気分が乗らないというときでも、これならクリアできるだろうという目標となる。

 

別の言い方をすると、毎日Better than nothingの目標を達成しましょうという感じ。

dev.classmethod.jp

具体的な1日の目標

自分に当てはめた目標を具体的に書いてみると下記を毎日行うメニューとなる。

  • 英語学習 ラジオ英会話1ページ分を実施する。
  • 読書:Kindleで3ページを読む

どれくらいやり続ければ習慣化するのかは、個人差や目標設定によるとのこと。筆者の場合はだいたい60日くらい。2024年の2月1日から開始したとして、最初のチェックポイントは4月1日までとなる。

継続させる秘訣

本書ではモチベーションに頼るなと書いている。モチベーションは感情に左右されるので、疲れているときや、気分が乗らないときに機能しなくなる。では何に頼って継続するのか?それは、意志の力らしい。1日の目標は小さくして、歯を磨く程度の意志の力で実行できることがポイント。

 

また、個人的に大切だと思うのは、記録を残し、それを視覚的に確認できること。本書でも記録の残し方が紹介されていた。

  • 大きな紙のカレンダーに書く
  • アプリを使う
    • Androidだと「ハビットブル」「ループ」が紹介されていた。
    • Windows版の紹介もあった。

 

壁に貼ったカレンダーというのは効果がありそうだと想像できる。ただ、私としてはGoogleカレンダーで実績を見てニヤニヤしたい。しかしながら、適当なのがなく。結局、スマホとデスクトップの両方で見ることができるという点でTogglを採用した。

track.toggl.com

スマホにTogglアプリをダウンロード。デスクトップのブラウザにブックマークした。

 

 

下記のようなプロジェクトを作成し、色分けを行った。メインは英語学習と読書だが、プログラミングやブログを書くのも記録に残したく追加。色のついたボタンをタップすると、時間計測が開始され、上図のようにカレンダーに記録が残る。

  • 英語
  • 読書
  • プログラミング
  • ブログ書き

 

これで、カレンダーを見て、成果を絶やさないようにという意識が働くはず。

 

上記以外だと、1日の生活の中で、どういうきっかけでやるか?というのも継続するのに貢献するだろう。私の場合、夕食後に学習やろうとすると腰が重いので、シャワー後にするようにしている。とりあえずシャワーを浴びれば、食後の眠気は解消される。

これで大きな成果は得られるのか?

仕事などでヘトヘトになっていてもクリアできる程度のハードルの低さの目標では、いくら続けても大した成果につながらないのでは?という疑問が出てくる。

この1日の小さな目標はあくまでも最低ラインの目標であって、余裕があるときは、1日の目標達成後におまけで数ページを追加することが推奨されている。とは言え、この”おまけ”部分が非常に重要だったりする。逆の見方をすると、”おまけ”ありきなのだけど、無理にやろうとすると挫折につながるので、マインドセットとしては、あくまでも”おまけ”という位置づけで紹介されていた。

しばらく続けて、1日の目標達成はもう揺るぎない習慣だと判断できれば、目標のアップグレードを行うことが必要となる。

番外編

本書のお話を突き詰めると、毎日やることに抵抗感がなければ、習慣化しやすいということになる。寝る前に10~30分くらいNetflixを見る程度なら抵抗がなさそう。

 

リスニングが弱いので、英語をもっと聞いた方がいいと思うのだが、ネットを検索するとNetflixでフレンズだとかsuitとか海外ドラマが紹介されている。実際にフレンズを英語音声と英語字幕で視聴してみたが、あまり話が頭に入ってこない。そうなると、もっと集中しなければという意識になるのだが、視聴することに抵抗が生まれる。もっと癒される感じで視聴できないかと考えたときに、一層のこと、日本のアニメでいいんじゃないかと。Netflixオリジナルであれば、英語字幕、英語音声もある。1話分が短いという理由で選んだのが極主夫道。

 

www.netflix.com

 

エピソード3まで見てみたが、英語も比較的分かりやすそう。極力勉強という意識が働かないように、1周目は日本語音声、英語字幕で視聴し、2周目は英語音声、英語字幕で視聴してみようと思う。

 

Netflixの字幕は通常の英語字幕と、英語字幕ガイドが存在する。英語字幕ガイドは音声を聞けない人向けなので、微妙にタイミングなどが異なったりしている。