1年くらいフィリピンでGrabを使ってみて感じたことなど。
私にとってGrabは生活インフラなのだけど。民間人が物理的に車でやってくるわけなので、当然、交通手段として機能しないタイミングがある。それは別に自然災害の影響とかではなくて、時間帯や天候を見誤ると遭遇してしまう。その特性を時々忘れてしまうので覚書として残しておきたい。
あまり、朝の通勤ラッシュで使ったことはないので、午後の時間帯で言うと、15時半〜21時は捕まりづらくなる。天候で言えば、雨が降ったりすると途端にドライバーがいなくなる。あとは、場所で言うと観光地とか。イントラムロスから帰るときに難儀した思い出。
Grabというアプリがよくできているからこその不満かもしれない。あとは、ドライバーの都合で勝手に停車するケースがある(一応、直前に伝えられるが。Noと言えない日本人)。今までのケースで言えば、給油でガソリンスタンドに寄ったり、トイレに行くからと止まったり。日本人の感覚からすると、え?今行く?と思ってしまう。いずれも、急いでいなかったから良かったけど。
野良のタクシーと違って治安がいいのは、Grabの運営に通報できる仕組みがある。画面上に助けを求めるみたいなボタンがある。渋滞で車が全然動かないときに、不本意な停車ですか?助けが必要ですか?みたな通知が出たことがあり、関心した。
普通にお客さんのところへ行くときにGrabカーを使うが、目的地に到着する時間を予測しづらい。スムーズに到着して早く着きすぎたり、Grabドライバーが捕まらなくて遅刻したり。
なので、余裕を持ってお客さんの付近のカフェで仕事しながら待機して、時間になったら歩いて行くのがマニラでは正解だろう。