スキップしてメイン コンテンツに移動

windowsからGAE/GoでHello world

環境

  • OS : Win 7 64bit
  • Go : go1.5.1.windows-amd64.msi
  • Google App Engine SDK : go_appengine_sdk_windows_amd64-1.9.26.zip
  • Python : python-2.7.4

まずは、コマンドでHello world

Goをインストール

The Go Programming Languageから、Windows 64bit用インストーラをダウンロードしてインストール。コマンドプロンプトを開いて、go versionと入力してバージョンが表示されたらOK

hello worldのコード

これをコンパイル
go build hello.go
を実行すると、hello.exeが作成される。helloと実行すると、Hello worldが表示される

GAE SDK for Goのインストール

以下からダウンロードしてzipファイルを解凍。
Download the Google App Engine SDK - App Engine — Google Cloud Platform

パスについて

zipファイルを解凍したディレクトリにパスを通しておくとGoをラップしたgoappコマンドが使えて便利だが、重複しているコマンドもあるとのこと
Windowsでの Go 1.3 & Google App Engine SDK for GO 1.9.6 のセットアップ - belbomemo
SDK には gofmt, godoc という、Go が持つコマンドとの重複したものが含まれています。 もちろん、gofmt や godoc は、Go 側でも SDK 側でも、そう大きな違いは無いはずですが、問題となる可能性も残ります。

Python 2.7.x が必要

Pythonバージョン2.7系が必要でそれより上のバージョンでもダメらしい。
pythonをコマンドで確認。python -V

Python 2.7.4 Release | Python.orgからpython-2.7.4.msiをダウンロード。
Goのインストーラーと違って、パスは通してくれないようなので、 PathにPythonがインストールされたディレクトリを入れておく。例)” C:\Python27”

Webアプリ作成と実行

まず、デベロッパーコンソールでプロジェクトを作成。

この時入力したプロジェクトIDをメモしておく(例:hogehogeID)。ファイルは以下2つが必要
  • app.yaml(アプリケーション情報)
  • main.go

とりあえずローカルで実行

作成した2ファイルがあるディレクトリでgoapp serve
起動したらブラウザで確認→ http://localhost:8080/

※本文の表示は拡大しています

デプロイ

同ディレクトリで、 goapp deploy
ブラウザが起動して、Googleへのログインを要求される。

「許可」ボタンを押下すると、「The authentication flow has completed.」と唐突に表示されるが完了した模様。

http://(プロジェクトID).appspot.com/

にアクセスすると、Hello, worldが表示される

参考

コメント

このブログの人気の投稿

Javaでprivateなfieldやmethodにアクセスする

JUnitでテストしてると、privateなフィールドにアクセスして、値を参照したりセットしたりしたくなるわけですが、よく使うのでメモしておきます。 例えば、次のような対象のクラスがあるとします。 public class ParentClass { private String hoge = "ParentClass!!"; public void dispMsg() { System.out.println("dispMsg:" + hoge); } private void privateDispMsg(String msg) { System.out.println("dispMsg:" + msg); } }

GolangでWindows GUIアプリケーション

GUIアプリ作成の前提 社内ツールとしてexeで配布 開発環境はGoLandを使う 社内ツールとしてexeを配布ということであれば、Visual StudioでC#による開発だと思います。しかしながら、Go言語を習得したいのと、GoLandの補完機能が便利で、Android Studio使っていたこともあり、とっつきやすいという点からGo縛りでGUIアプリケーションを考えたいと思います。 lxn/walk Windows application library kit for Go. Windows向けしか考えていないので、まずこのライブラリなのですが、ボタンやコンボボックスが思ったように並ばなかったり、手軽にイメージボタンを配置したりなど、簡単にレイアウトを変更できない課題に直面しました。レイアウト作成だけで時間を取られてしまいます。そう言えば、Androidアプリ開発のときは、XMLでデザイン部分を切り離してたのを思い出して、今回の調査の運びとなりました。 fyne-io/fyne Cross platform native GUIs designed for Go based on Material Design. Supports: Linux, macOS, Windows, BSD, iOS and Android. walkと比べると、クロスプラットフォームで作成できるのですが、こちらもコードの中にデザインを書いていく形でした。 therecipe/qt therecipe/qt allows you to write Qt applications entirely in Go or JavaScript. Qt Creatorなるものがあるようで、デザイン部分を切り離せる印象はあるものの、最新のPCでもビルドに時間がかかるようで、学習コストもかかるという記事を見かけて断念しました。 どうしたものかとツイートしましたら、下記のようにご助言をいただいた。 同じ課題に対し色々試した結果、PWAのフルキャッシュドに落ち着いた。中身はGo+WASMで。 https://t.co/e60whDTV16 — のぼのぼ📡 (@nobonobo) July 21, 2020 PWA 早速調べてみました。Googleが進めているプロジェクトで、ネイティブアプリのよ

Eclipseの高速化メモ

Eclipseが重いと一言に言っても、いろいろな工程での話があると思いますが、過去記事のなども含めてこの記事にピックアップしておきたいと思います。以下はWindows環境での話です。