プログラミングをしながらの上下左右キーはキーボードのホームポジションを離れることもさることなら、手首を折り曲げて操作するので、最近つらいです。
2016/03/09:記事を修正しました。
Windows10アップグレード後の挙動の記載と紛らわしい不要な情報を削除などしました。
ただし、そんな挙動なのでEvernoteを起動してからXKeymacs起動(常駐)させるという手順を踏まないといけまんせん。面倒ですね。
※1:Evernote利用時は右CtrlをPauseキーへ送信するよう、「Keyboard Butler ~鍵盤の執事くん~」で設定し、XKeymacsで右CtrlとPauseをキーバインドの対象としていました。
※2:Pauseキーを利用していた時は、Pauseキーをショートカットの対象にしないATOKがうまく反応しない問題がありましたが、Windows10から使わなくなったのでこの問題も発生しなくなりました。
最近上下キーが辛いのでキーバインドを変更しようか.../"Emacsのショートカットキー(キーバインド)を設定したらタイピング速度めっちゃ上がったから全力でオススメするわ今! | jMatsuzaki": http://t.co/sjdTCoLUXp
— たかいわ (@takaiwa29) 2015, 7月 4
そういう思いで検索してたら上記のリンクの記事を見つけました。これなら手首を酷使する事もないだろうと。2016/03/09:記事を修正しました。
Windows10アップグレード後の挙動の記載と紛らわしい不要な情報を削除などしました。
やりたいこと
Windows上でEmacsキーバインドとアプリケーションのショートカットキーの併用- Capslockキー:Emacsキーバインド
- 左Ctrlキー:今まで通りアプリケーションのショートカットを利用
- 例)ブラウザ上でCtrl + T:タブを開く
環境
- Windows 7 64bit / Windows10 64bit
- XKeymacs Version 4.0 (64bit版 xkeymacs-110830.zip)
- KeySwap Ver.4.02
こちらを参考にさせていただきました。
XKeymacsでWindowsキーバインドとEmacsキーバインドを併用する方法 - 地平線に行く
http://d.hatena.ne.jp/chiheisen/20100605/1275752452
- キーボードレイアウトは変更しない
- プロパティ
- 「ダイアログにはダイアログ専用の設定を利用する」のチェックを外す
- 「詳細」タブの カテゴリから「その他」
- デフォルトの状態を忘れましたが、コマンド一覧から「C-」を選択し、割り当ては「Right Ctrl」のみにする
その他、標準的なEmacsキーバインドをカスタマイズしてかなり独自なキー割り当てになっています。
少しEmacsキーバインドを使ってみて
テキストを弄る時はCapsLockでEmacsキーバーインド。ショートカットキーを使いたい時は今まで通りCtrlキーを使う。この設定でしばらくやってみよう
— たかいわ (@takaiwa29) 2015, 7月 5
早速このブログはEmacsキーバインドで編集しながら書いています。慣れなくてかなりぎこちない操作をして労力を使います。手の移動が少なくて済んでるのは実感できますが、油断するとバックスペースとか押してしまいホームポジションから手を離してしまいます。
その他参考
メモ
- なぜXKeymacsなのかという点
- Left CtrlとRight Ctrlを区別して扱えかえる点なのですが、keyhacでもPythonコードを編集すればいけるのかも?でもGUIで変更する方が扱いやすいですかね...
- Page UpがM-vな件
- MはEscを一度押すというもの。Escキーでウィンドウを閉じてしまうタイプのものには使えない?例えば、Evernoteのノートを子Windowで開いてる時にM-vすると閉じてしまう。押しっぱなしで使えないので連続して押せない。
- Q&AにはEscを無効にするようにという記述があったが、Escを無効にするとXKeymacsも反応しなくなるので、XKeymacsだけ有効にする方法が不明
- 今はEscキーを使わず別のキー割り当てた。
- 例えば、Page Donw : Ctrl + V、Page Up:Ctrl + Shift + Vというように
- C-Spaceの解除方法
- 一度Shiftキーを押すと解除される
Evernoteではショートカットが反応してしまう。
修正版(Evernoteでも使えるように)
Windows10になってから
Evernote Windowsクライアント
CapsLockに右Ctrlを割り当てているので、Windows7の時はCapsLockを押しても通常のCtrlと変わらない動きをしてしまい、Emacsキーバインドとの併用ができませんでした。そのため、複雑なこと(※1)をして無理矢理動かしてましたが、Window10になってから、CapsLockを押してもXkeymacsが先に反応するようで、上記のみの設定でうまくいっています。(※2)ただし、そんな挙動なのでEvernoteを起動してからXKeymacs起動(常駐)させるという手順を踏まないといけまんせん。面倒ですね。
※1:Evernote利用時は右CtrlをPauseキーへ送信するよう、「Keyboard Butler ~鍵盤の執事くん~」で設定し、XKeymacsで右CtrlとPauseをキーバインドの対象としていました。
※2:Pauseキーを利用していた時は、Pauseキーをショートカットの対象にしないATOKがうまく反応しない問題がありましたが、Windows10から使わなくなったのでこの問題も発生しなくなりました。
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