今までデスクトップで英和辞典と言えば、マイクロソフトのBookShelfかWebサービスのWeblio辞書を使ってて、BookShelfは速いが情報が古いし少ない。WeblioはWebサービスなのでページ表示が遅かったりもう一枚ブラウザのウィンドウを用意したりとしっくりきてませんでした。
そう言えば、ATOKに辞書あったなと思ってサイトを訪れてみると、ATOK PassportのプレミアムでATOKクラウド辞典サービスというのが使えるとのこと。今まで月額版を使ってたので、ATOK Passport [プレミアム]へ移行してみました。
サイトの「月額版からATOK Passport」というのをクリック。
ATOK for Windows 月額版 → ATOK Passportプレミアム
の移行にはシリアルナンバーが発行されます。ジャストシステムさんには、この後何をやったら移行が完了するのか説明を書いておいて欲しかったです。おそらく、
言語バーのメニュー > ヘルプ > シリアルナンバーの入力
だと今となっては思うのですが、再インストールしてしまいました。
早速ATOKクラウド辞典サービスを使ってみました。
お、遅い........
いくらクラウドの辞典が素晴らしくてもちょっとこれは実用的ではないですね。Weblioへ検索かけた方が速いです。
ATOKクラウド辞典について検索してみると、2013年のGoogle+への投稿で同じようなことをおっしゃってる方が。
#ATOK クラウド辞典サービスはまだ遅いのね。 …ローカルの辞書?と思ったのですが、おそらくコチラのような製品が既に入ってるということだと思われます。
https://plus.google.com/+MuneAndo/posts/4cXXLkTaTbQ
ATOKクラウド辞典サービスをOffにすると、国語辞典なら大辞泉が使えなくなって、ローカルの大辞林だけになるようです。英和ならウィズダムがなくなってジーニアスだけになります。ローカルの辞書検索は速いので、今はクラウドをOffにしています。
ATOK 2015/一太郎2015をご利用中の皆様へ お得な辞書・辞典のご案内|Justsystem僕の必要としているものとしては、このロングマン英英/英和辞典 for ATOKのダウンロード版ですね。このクラウド版はAndroidとかのモバイル端末用途向けでPCでも使えるって感じですかね?
http://www.justsystems.com/jp/links/atok/dicpack-all.html?p=a2015
余談
要は英単語が素早く検索できればWeblioだけでもいいのと、主にOperaブラウザでサイトを閲覧中に検索したいので、以下のようなOpera拡張機能を作りました。というか、サンプルを改造しました。こちらのサンプルを参考に。
Working with the context menu - Opera 15+ extensions documentation
https://dev.opera.com/extensions/tut_context_menus.html
background.jsを
このように書き換えてやれば、ブラウザ上で選択した単語を右クリックしてコンテキストメニューを選択すると、新しいタブと共にWeblioで検索をしてくれます。
また、アドレスバーを使って素早く検索する場合は、こちらの記事に書いてます。
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