スキップしてメイン コンテンツに移動

プログラミングのマウスとキーボード

Amazonのレビューが良くて特に考えずマウスの買って失敗したのでメモしておきたいと思います。

今まで

プログラミングをするにあたり、Windows 2000やXPが全盛の頃は、使い勝手にストレスなければいいと思ってたのと、会社で支給された古いThinkPadの赤いトラックポイントでポインタを操作していたので、そこまでコダワリはありませんでした。また、その頃は有線のMicrosoftのマウスがコスパ良かったんじゃないでしょうか。それから月日が経って、今はデスクトップメインでやっているのですが、無線は高い(勝手なイメージ)とか、別に無線である必要ないとか思って、有線マウスを使ってきましたが(下写真)、いい加減コードが微妙にひっかかたり、劣化でクリックの反応鈍くなってきました。


今見るといいお値段の有線マウス買ってたっぽいです。なんかそんな事を忘れて粗雑に扱ってきた気がしますが...他の色だと安くてこの色は未だに2000円台な模様
お値段だけあって、使い心地が良かったです。小さいのが特徴で、ノートPC向けと言った感じで、デスクトップで使うにはもう少し大きさが欲しいのですが。でもポインタがブレることなく小指と親指でスーッと動かせます。ホイールが適度に重いのも良いです。

仕様

  • 分解能:800 dpi
  • 読み取り方式:光学センサー方式
  • ボタン:2ボタン、ホイール(スクロール)ボタン
  • ケーブル長:1m
  • サイズ:W52×D93×H34mm
  • 重さ:不明。電池入ってないし、下記のより全然軽い

無線マウスを新調


Amazonで無線マウスを検索したところコスパが良くて、レビュー高評価のマウスを見つけました。あとデザインがいい。これだけ評価が良ければ問題ないだろうと思ってました。


仕様

  • 分解能:1000dpi
  • 読み取り方式:レーザーグレードトラッキング方式
  • ボタン:2ボタン、ホイール(スクロール)ボタン
  • 操作距離:10m
  • サイズ:W55×D95×H38mm
  • 重量:84g
こちらのレビューも読んでたのですが...
まっすぐな定規のようなものにあてがって動かすと、ポインタの奇跡がM235はまっすぐ動くのに対して、M235rは波打ったように動いてしまいます
Amazon.co.jp: LOGICOOL ワイヤレス レーザー式 3ボタン シルバー M235rSVの Talrellさんのレビュー
きっとゲーミングマウスがどうとか言っているひとたちの次元の話だろうと思ってましたが、まさにコレが問題でした。気持ちがいい悪いとかいうことではなくて、ブレるとマウスの移動スピードをどうしても落とさないといけません。

プログラミングはマルチモニタでやっているものですから、移動スピードが落ちると、マウスパッド端っこでマウスを持ち上げてパッドの中央からリスタートということが頻繁に発生してしまうのです。それだけならまだしも、どうしても誤クリックがある。最初は気にしないようにと思ってましたが、そう意識すればするほど気になってしまう罠。ずっと使うものだから、と悪魔がささやいて新しいのを検討することにしました。

少し調査

マウスのブルートゥースとワイヤレスの違いについて マウスの青歯について質問があ... - Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1023384255
大きな違いとしては電波の距離と、使用できる種類だと思います。
今までのワイヤレスマウスですと、大体1mくらいの範囲で使えるタイプと10mくらいの距離で使えるタイプの2種類でした。
ともに1つの機器に対して1つのレシーバー(受信機)が必要であり、機器をたくさん接続する場合USBポートがたくさん必要となりました。
(ワイヤレスマウス&キーボードセットの場合はセットで1つのレシーバーのものもありますが)
その点ブルートゥースの場合には、10mくらいの距離のものと約100mくらいの距離で使用が可能となる2種類のタイプが販売されています。
また、ブルートゥースの場合には対応プロトコルが共通のものでしたら、1つのレシーバーでいっぺんに4個~6個くらいまでの機器を同時に接続が可能です。
まあ、1mも離れたらモニタが見づらいので...

余談

テレビチューナーでテレビを再生しながらということであれば、1m以上離れることもありますが、だとしてもポインタは見辛い。そういう場合はAndroid端末からVNC接続で無線LAN経由で操作すると良いかもしれません。
マウスの光学式、レーザー式、青色LEDの違いは?(Excite Bit コネタ) - エキサイトニュース(2/2)
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1271944362217.html?_p=2 大雑把にいうと、価格順だと安い方から光学式・レーザー式・青色LED。性能順だと高いほうから青色LED・レーザー式・光学式、といったところ
今まで使ってたオレンジマウスが光学式。上記説明だと、

光学式<レーザー式

なのですが、むしろ光学式のオレンジマウスの方が良かったのですが。そんなこともあり、安心のサンワサプライのラインナップを見てみると、

マウス - サンワサプライ株式会社
http://www.sanwa.co.jp/product/input/mouse/index.html

どれがいいかわからない...

結局Amazonのレビューを参考にしながら探してみることにしました...

スピードは正義

オレンジマウスの影響からサンワサプライにしようかと思ってましたが、レビューなどを参考にするとロジクールに戻って参りました。あと、M235も悪いところばかりではなくて、大きさが丁度良いというのがなかなか外せないポイントではあります。と言うわけでお値段が1000円くらい上の上位モデルに


仕様

  • 分解能:1000dpi
  • 読み取り方式:レーザーグレードトラッキング方式
  • ボタン:2ボタン、ホイール(スクロール)ボタン(3方向)
  • 操作距離:10m
  • サイズ:W57×D95×H40mm
  • 重量:93g
仕様だけ見ると、M235とほとんど変らずホイールに左右に動かせるのが追加されています。レビューなんか見ると、ホイールが軽すぎるというのがあって、まあ敏感なのは問題ないかと思っているところです。ネット閲覧のブラウザスクロールには適しています。

電池が切れるほど使い込んでいないので、電池もちについてはまだわかりません。

追記:2013/12/04
ホイールが軽いのはいいですが、やっぱり敏感というかレビューに書いてあった通りで、いきなりほんのちょっとだけスクロールしたりしてビビります。僕的には許容範囲というか、軽いというメリットもあるので。ゆっくりじっくりスクロールさせたい人には向かないですね。Javadocなんかを見てて、ページトップまで行きたいときなんかは、軽くて敏感なのは良かったりもします。

マウスパッド

もう一つブレる原因にマウスパッドが机から微妙にズレるということもあって。とは言っても、リーズナブルながらASKULのマウスパッドは上記のオレンジマウスとの相性がよくて、マウスとマウスパッド間の滑りもよかったです。


今となってはボロボロで、布が剥がれてきたりしてますが、お値段から定期的な使い捨てと言った感じでしょうか。それに伴ってマウスパッドも新調することにしました。こちらは、安易にコスパが良いのを狙わずFPSをやってる方が使ってるということでこれにしました。


細長いですが、中身を取り出して広げると、



こんな感じで置けます。裏面はラバー加工で滑らないようになっています。写真だと分かり辛いですが...


これで今はマウスポインタがブレることもなく、ポインタの移動スピードも上げて、快適な操作が行えています。

キーボード

今回キーボードは買っていませんが、以前キーボードこそこだわった方がいいと思って、若干お値段はるやつにしたのも失敗した経緯からメモしておきたいと思います。

初代はパソコン買ったときのキーボード→こだわろうと思ってヤマダ電機で3000円~4000円くらいした記憶がありますが、大きいキーボードは正義とばかりに買いました。が、打ちづらい。大きいから本などの物が置けない。

しばらくして、飲み物をこぼしてしまい壊れてしまいました。

その反省から、省スペースでキーが打ちやすいものを。


もう長く使ってるので、汚れてたりしますが、パンダグラフの打ち心地が凄く良いです。前キーボードからのギャップもありますが。作業用BGMを聞きながらノッてるときは気持ち良さを増長させてくれます。デスクマットを敷いてないものですから、このままだと、机の天板のソリ具合によりキーボードが少し浮いてカタカタなり、せっかくのパンタグラフのキーボードが台無しになっていまいます。


なので、キーボードの下に梱包材を敷いています。これは劇的に打ち心地が変るのでオススメしたいです。


見た目があまりよくなく、キーボードを移動させるときに一緒に移動させる必要があるので(両面テープなどで留めればいいと思いますが)、柔らかいデスクマットみたいなものがいいのかもしれません。それが容易にできない場合は、この梱包材で試してみてください。


コメント

このブログの人気の投稿

Javaでprivateなfieldやmethodにアクセスする

JUnitでテストしてると、privateなフィールドにアクセスして、値を参照したりセットしたりしたくなるわけですが、よく使うのでメモしておきます。 例えば、次のような対象のクラスがあるとします。 public class ParentClass { private String hoge = "ParentClass!!"; public void dispMsg() { System.out.println("dispMsg:" + hoge); } private void privateDispMsg(String msg) { System.out.println("dispMsg:" + msg); } }

GolangでWindows GUIアプリケーション

GUIアプリ作成の前提 社内ツールとしてexeで配布 開発環境はGoLandを使う 社内ツールとしてexeを配布ということであれば、Visual StudioでC#による開発だと思います。しかしながら、Go言語を習得したいのと、GoLandの補完機能が便利で、Android Studio使っていたこともあり、とっつきやすいという点からGo縛りでGUIアプリケーションを考えたいと思います。 lxn/walk Windows application library kit for Go. Windows向けしか考えていないので、まずこのライブラリなのですが、ボタンやコンボボックスが思ったように並ばなかったり、手軽にイメージボタンを配置したりなど、簡単にレイアウトを変更できない課題に直面しました。レイアウト作成だけで時間を取られてしまいます。そう言えば、Androidアプリ開発のときは、XMLでデザイン部分を切り離してたのを思い出して、今回の調査の運びとなりました。 fyne-io/fyne Cross platform native GUIs designed for Go based on Material Design. Supports: Linux, macOS, Windows, BSD, iOS and Android. walkと比べると、クロスプラットフォームで作成できるのですが、こちらもコードの中にデザインを書いていく形でした。 therecipe/qt therecipe/qt allows you to write Qt applications entirely in Go or JavaScript. Qt Creatorなるものがあるようで、デザイン部分を切り離せる印象はあるものの、最新のPCでもビルドに時間がかかるようで、学習コストもかかるという記事を見かけて断念しました。 どうしたものかとツイートしましたら、下記のようにご助言をいただいた。 同じ課題に対し色々試した結果、PWAのフルキャッシュドに落ち着いた。中身はGo+WASMで。 https://t.co/e60whDTV16 — のぼのぼ📡 (@nobonobo) July 21, 2020 PWA 早速調べてみました。Googleが進めているプロジェクトで、ネイティブアプリのよ

Eclipseの高速化メモ

Eclipseが重いと一言に言っても、いろいろな工程での話があると思いますが、過去記事のなども含めてこの記事にピックアップしておきたいと思います。以下はWindows環境での話です。