Linuxマシンの電源が壊れたのに伴い、以前ほどサーバを活用していないし、しばらくはAndroidというこで、Linuxマシンで使ってたパーツはもう一台のWindowsマシンに統合しました。サーバを大して使ってないとは言え、自作のWebアプリでタスク管理とかしてて、それで日報とか付けてたので、そのWebアプリをWindowsマシンに移植するべく、WindowsにApache+PHP+PostgreSQLの環境を構築にあたり大ハマりをしました。
OpenSSLが有効にならない....
設定の見落としてた部分をメモしておきたいと思います。
[環境]
- OS:Windows XP
- Apache:httpd-2.2.22-win32-x86-openssl-0.9.8t.msiによるインストール
- PHP:php-5.2.17-Win32-VC6-x86.msiによるインストール
OpenSSLが有効になってい判定材料
- phpinfo()にopensslという文言がない
- Zend Framworkの判定ツールで、「openssl extension missing」というエラー
ちなみに、Zend Frameworkの判定はこちらを利用。
OpenSSLをどうやって有効にするか、ググって出てくるのは、ほぼphp.iniの
extension=php_openssl.dllのコメントを外せ!
いや、そもそも、その文言がない....基本的に、設定ファイルにないなら追加すればOKなはずなのですが、一向に変化がない上に、どこをググってもコメントを外せ!なのでデフォルトで書かれているものが書かれていないということが問題だという結論にいたり、インストールの問題だと思いますが、PHP 5.3をダウンロードしてインストールすることにしました。
・PHP For Windows: Binaries and sources Releases
http://windows.php.net/download/
php-5.3.22-nts-Win32-VC9-x86.msi
5.3.22の Thread Safe版です。これをインストールすると、PHPディレクトリにextディレクトリが作成され、その中にphp_openssl.dllを発見!そして、php.iniの中にextension=php_openssl.dllがある!(最初からコメントは外されている)
これでイケる!!と思ったのですが、Apacheのhttpd.conf以下2点見落としてました。
- PHPIniDirのディレクトリが間違っている
- LoadModule ssl_module modules/mod_ssl.soのコメントをはずす
1つ目が致命的というか、いくらphp.iniをいじっても何も変りません...ってことに気付くのに時間がかかりました。だってphpinfo()自体は問題なさそうに表示しているので。確認するには、適当にphp.iniの何か値、何でもいいんですけど、max_inpu_time = 60の値を変えてApacheをリスタートしてみて、phpinfo()に変化がなければ、この設定が怪しいとみて良いんじゃないでしょうか。
2つ目の症状としては、これをやっていないと、phpinfo()でOpenSSLの欄がdisableになっています。コメントを外して、Apacheリスタートでようやく有効になりました。
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