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子猫を拾った

考え事が捗るのでダイエットも兼ねて、小さい山に繋がる道路をよくウォーキングをしています。道路ができたのは、ここ十数年なのでそのせいか、トカゲやカマキリなどといった生物によく出くわし、遅い時間であれば鹿や猪も見たことあるで若干警戒しながら歩いているのですが、この日は茂みの中から何かの鳴き声がしました。


鳥かなにかだろうとスルーして折り返し地点を目指しました。で、折り返してまたここに来ると鳴いています。動かないという事は怪我した鳥なのだろうかと、ちょっと怖い物見たさで近寄ったら...



子猫でした。

悲痛な鳴き声でこの溝をうろちょろしてるという事は助けを求めているのだろうと思いました。が、どうするかで悩みました。とりあえず、すくい上げようと近寄ると一目散で逃げ、溝のふたがあるところまで行ってしまったので、もう手が届きません。

とりあえず、この写真をTwitterへアップしようと思ったら、ここは圏外。500mほど登るか下るかする必要があるので、移動しながら考えるも、結論はでませんでした。とりあえず、Twitterへ投稿が完了し再び戻ってみると、ふたから出てきて鳴いてました。1番上の写真にガードレールがあるように右は崖となっており、その崖に沿って溝も急降下しているので、うかつに手が出せません。

空を見上げるとカラスが何羽か鳴いてますし、自力でここから出られるはずもなく、夜になれば熊や猪の餌になるでしょう。そして、こんな所に子猫がいるということは誰かが捨てたのだと思います。野良だとしたら、必ず親猫がいるはずです。

崖に沿ってる溝の逆方向は緩やかに登っているので、まず急降下ポイントへ先回りしてそこから、登る方向へ追い詰めればふたからも遠ざかるし、あとは追いかけっこでなんとかなるだろうという作戦を思いつきました。

崖へ近づくと僕の足下は湿った土で滑りそうな上、何故か猫も崖側の溝へ来ていました。やばい、崖に近づこうとして逆に追い込んだかと思いましたが、この先は危険だと知ってるのか、逃げるのを迷っている様子。迷っている間に安全策としてデジカメなどが入ってる手提げ袋を溝の下流に起き、進路を塞ぎました。そして、都合の良い事にこの手提げ袋を外敵と思ったのか、威嚇のため袋に注意が注がれています。これはチャンスだ!と素早く首の後ろを猫づかみして捕獲に成功しました。


山道の安全な所へ逃がしても、エサもなければエサになる危険性もあるためそのままウォーキングして帰宅。数年くらい先で良かったのですが、元々猫は飼いたかったし、Twitterからのリプライで「これも何かの縁」という言葉に後押しされ、飼う事にして現在に至ります。





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