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Ubuntu Desktopを入れてまずやった事

環境image


ISOファイルをダウンロードして、CDに焼いてインストールしました。
捨てるという事でモニタをいただいたので、古いマシンを有効活用してやろうと初めてのUbuntuを入れる事にしました。低スペックですが、メインマシン(Windows7)の補助的に使う目的でインストールしたものなどをメモしておきます。

1.端末をランチャに登録しておく

やる事ってほどじゃないんですが、初めてのUbuntuという事でまずはアプリ探しがてら頻繁に使うであろう端末をアプリランチャへ登録します。左上のDashホームというのクリックして、「ter」と打つと端末のアイコンが出てきます。これをドラッグして、ランチャの上でドロップすると登録できます。登録の解除は右クリックで行えます。
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2.自分のIPアドレスを調べる

先ほどの端末を起動して、ifconfigと打ってIPアドレスを調べます。
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上記コマンドを実行すると、inetアドレスと書かれた部分に「192.168.~」というのが表示されるのでメモしておきます。

3.デスクトップの共有

Ubuntuマシンに接続されているキーボードとマウスで操作してもいいのですが、メインマシン用と2つあるのは煩雑です。そこでWindows7のメインマシンからリモート操作できるようにしたいと思います。設定は簡単で、
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左上のDashホームより、「de」と打つと、「デスクトップの共有」というアイコンが出てきます。そのアイコンをクリックして表示されたダイアログの
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「他のユーザが自分のデスクトップを表示できる」にチェックを付けます。はい、Ubuntu側はこれだけ。
次にWindows側ですが、UltraVNC というのを使いました。
・窓の杜 - UltraVNC
http://www.forest.impress.co.jp/lib/inet/servernt/remote/ultravnc.html
僕が使ってるのはちょっと古いバージョンですが、このアプリを起動すると、
WS000736
VNC Serverという欄に上記2でメモしたIPアドレスを入力をして、Connectボタンを押すと、Ubuntu側に、
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と表示されるので、許可するボタンを押すと、Windows側にUbuntuの画面が表示されます。
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動作はちょっとカクカクで残像が残ったりしますが、Ubuntu側のモニタを見ればある程度普通に動いてるので、顔はUbuntuのモニタを見ながらですが、メインマシンのマウスやキーボードを操作する事ができます。日本語入力は、Ubuntu側の入力モードを切り替えてやると可能です。Ubuntu側のキーボードで「半角/全角 漢字」キーを押すと確実ですが、Windows側でも「Ctrl + j」ボタンあたりで反応します。しかし、初回だけUbuntu側キーボードで「半角/全角 漢字」キーを押沺してやる必要があったりとちょっとこの辺りの挙動は曖昧なままにしてます(^^ゞ
このように、完全にWindows側のキーと対応しているわけではないようです。特にアスタリクス「*」キーが違うのが痛いです。まあこれを打つのは、ワイルドカードを使う端末操作の時くらいなので次の対応で解決したいと思います。
ちなみに、分かっているものをあげておきます。
Ubuntu Windows
@ Shift + 2
* テンキーの*

4.SSHサーバをインストール

左のランチャからUbuntuソフトウェアセンターをクリック、検索キーワードにsshと入力すると、おそらく一番上に表示される「secure shell クライアントおよびサーバ(メタパッケージ)」をクリックしてインストールします。
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インストールが完了したら、windows側のSSHクライアント(僕はteraterm)を立ち上げて、上記2で調べたIPアドレスを入力し、ユーザとパスワードでログインできます。これで、端末での操作はWindows側で行え、アスタリスクが打てないなどの心配はありません。まぁ端末はVNC経由で叩くメリットはあまりないかもしれませんが。

5.Windows⇔Ubuntuでファイル共有

コマンドレベルでのFTPであれば既にアプリがインストールされており、端末から、
ftp (IPアドレス)


のように叩き、要求されるユーザ名とパスワードを入力すればログインできます。コマンド等の詳しくは、以下あたりを



・FTPコマンドでファイル転送

http://ash.jp/net/ftp_command.htm


・Linuxコマンド一覧 [ftp]

http://www.k4.dion.ne.jp/~mms/unix/linux_com/ftp.html


※2012/07/21 追記
やっぱり、非力なマシンでのCPUを利用率が上がるのはやっかいなのでDropboxは消してsambaにしました。Ubuntu起動時のごにょごにょもなくなるので、起動もスッキリしました。Ubuntuソフトウェアセンターから入手できます。

sambaサーバを使っても良いのですが、もっと手間を省くためにDropboxで共有したいと思います。不意にCPUを食われるので非力なマシンには入れたくないですが、


image
Ubuntuソフトウェアセンターにも入ってますし、手間を考えるとDropboxが楽で良いと思います。ところが…
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この「変更を適用しています」からまったく進みません。しょうがないのでウォーキングへ行きましたが帰ってきても終わってなかったので諦めて解決策を探りました。

※ちなみに、こうしている間もdropboxのプロセスは適用作業をやってるので、topコマンドで動いてるdropboxを探って、kill -9 (PID)で強制終了させました。Ubuntuのシステムモニタのプロセスからは終了できませんでした。

ググってみると、ソフトウェアセンターから超簡単にインストールできたwwwというお話はありますが、なかなかDropboxをインストールできなかったというお話がなかったです。しかし、こちらの
・Dropboxのインストール (Ubuntu 64bit) - rsnaru

http://d.hatena.ne.jp/rsnaru/20120110/1326159602

超絶簡単な解決策


cd ~ && wget -O - http://www.dropbox.com/download?plat=lnx.x86_64 | tar xzf -

~/.dropbox-dist/dropboxd


上記コマンドの一つ目でダウンロードし、2つ目のコマンドで起動するので、Ubuntuデスクトップ上の端末から叩きます。そうすると見事起動!一瞬でインストール作業が終わりました!やっぱりUbuntu 64bit版というのネックだったのでしょうか?Dropboxの初期起動画面はWindowsなどとほぼ同じ画面で、メールアドレスとパスワードを入力すると同期が開始されます。このままだと次回マシン起動時に常駐してくれないので、右上の設定ボタンから


WS000756

「自動起動するアプリケーション」を選択し、追加ボタンを押します。

 image WS000758
「自動起動するプログラムの追加」画面で参照ボタンを押し、上記端末でコマンドを実行したディレクトリへ行きます(Dropboxのアプリがインストールされてる場所)。このままではアプリとしてのDropboxディレクトリが表示されてないので、

WS000759


右クリック「隠しファイルを表示する」を選択すると、
WS000760
.dropbox-dist」という隠しディレクトリが表示されるので、この中にある
WS000764
dropboxを選択します。後は適当に名前を付けて、 保存を押します。これで同期完了を待つだけだ!と思ってたのですが、画面右上ら辺に……
WS000762
Oh….

「ファイルシステムを監視できません。問題を解消するために、コマンド”echo 100000 | sudo tee /proc/sys/fs/inotify/max_user_watches”を実行して、Dropbox…」などと書かれています。(゚Д゚≡゚Д゚)?

それにもめげず、こちらを参考に、

・Dropboxで「ファイルシステムを監視できません。」と出たときの対処法。 - たいぷらいたーざっき。(2012-01-14)

http://ecl.info.kindai.ac.jp/~typewriter/blog/?date=20120114


inotifyは、ファイルシステムのイベントを監視・通知するLinuxカーネルのサブシステムです。fs.inotify.max_user_watches は、1ユーザあたりの監視可能数を指定するパラメータになっています。


Linux版Dropboxはこのinotifyを使っているようですが、おそらくはディレクトリ単位で監視しているようです。



Ubuntu 11.10の場合だとデフォルト 8192ディレクトリが1ユーザあたりの監視可能数のようです。ちなみに、このバージョンのデフォルト監視可能数は調べそびれましたが、同期中のDropbox内ディレクトリ数は、


$ tree -ad | wc -l
14396


Ubuntu 11.10と似たような感じということで。じゃーまだ同期してないのを合せて全部でディレクトリはいくつあるの?と、Windows側を見てみたら、


WS000763


いつDropboxインストールしてんだよ( ;Д;) フォルダー数1万4千超で、Dropbox容量が最大7.2GB。今50%強消費しているので、まぁリンク先にあったような設定にしておきたいと思います。



/etc/sysctl.conf に以下の1行を追加します。


fs.inotify.max_user_watches = 65536


sudo sysctl -pと実行し、sysctl.confに記述した内容が表示されればOKです。


$ sudo sysctl -p
fs.inotify.max_user_watches = 65536



これを実行して現在問題なく同期中です。いつ終わる事やら…


6.ブラウザとAdobe Flash



補助的に使いたいので、動画等で作業用BGMを再生したいのですが、Firefoxでニコニコ動画にアクセスすると、


WS000739


FLASHの部分がこのように表示されません。Ubuntuソフトウェアセンターにもあるのですが、そっちからのインストールはうまくいかなかった(気がする)のでこのブラウザの「Install plugin…」をクリックすると「plugin Finder Service」画面が表示されます。


WS000740


上のAdobe Flash Playerを選択してNextボタンでインストールしました。実に簡単。ニコニコもYoutubeも見ることができました。


image image


ついでにChromeもインストールしておきましょうか。


image


こちらは、Ubuntuソフトウェアからchromeと検索して出て来たのをインストール。


image


こちらは、Flashの事考えなくてもYoutube等見れました。Cent○Sの時はそうはいきませんでしたが…

※2012/10/25 追記
上記ChromeはChromiumというGoogle Chromeベースのオープンソースのブラウザですね。大して違いはないように思いますが、Flashが最初から入ってないで、Google Chromeの方がトラブルが少ないかもしれません。現在はGoogle Chromeにしてます。

それと、Linux上で動くネイティブなアプリってのがなかなか探すのが大変で、Webアプリをよく使うので、Google Chromを自動起動させたいのですが、どれで実行しているのか探すの毎回面倒なのでメモしておきます。たぶんこれ↓
/opt/google/chrome/google-chrome

7.IPアドレスの固定化



デスクトップの共有およびSSHサーバを入れたUbuntuですが、デフォルトのままでは起動のたびにIPアドレスをちょいちょい変えてきます。起動のたびにifconfigを打ち、リモートデスクトップのためにIPアドレスを確認するのは煩わしいので固定化させておきます。どうせWindowsマシンもほぼ固定なので。
左のバーからシステムの設定を選択


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ネットワークを選択し、

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オプションをクリックします。


WS000776


IPv4設定で追加ボタンを押し、
IPアドレス:192.168.1.22(任意のアドレス)
ネットマスク:255.255.255.0
ゲートウェイ:192.168.0.1(ルータあたりのアドレス)
を入力し、保存ボタンを押せばOKです。


最後に



windowsほどすんなりインストールできるとは限りませんが、それでもUbuntuソフトウェアセンターは強力で見た目もよく簡単にソフトをインストールでき、作業環境が整ってしまえばあまりLinuxマシンである事が気にならないほどです。Dropboxは試行錯誤しましたが…..今度は開発環境のJava(最新)とeclipse(for java developers)あたりも入れてみようと思います。






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